5月 25

PC98シリーズの特徴

【98Factory】PC-9801・PC-9821、FC-9801・FC-9821の修理・販売
NECのPC98シリーズは1982年10月に誕生しました。同社の8bitパソコンであるPC-88シリーズとの互換性を重視した16bitパソコンとして設計され、専用のテキストVRAMを備えており、グラフィックスとスーパーインポーズ可能という特徴がありました。インテル社の16bitCPUである5MHzの8086を搭載しており、割り込みコントローラに8259を利用するなどIBM-PCと似た構成ですが、シリアルコントローラーに8251を利用したり、筐体を開けずに抜き差し可能な16bitのC-Busを持つなどの違いがあります。
OSは8bit時代にデファクトスタンダードだったCP/Mの16bit版であるCP/M-86、IBM-PCで標準となっていたMS-DOSが利用出来ました。後にIBM-PC同様にOS/2やWindowsが追加されています。PC98シリーズの最大の特徴は当時の非力なCPUでは困難だった高速日本語表示を行うために専用のテキストVRAMを備え、グラフィックコントローラGDCにより高速描画が可能だった点にありました。また、世界のデファクトスタンダードとなっていたIBM-PCのソフトウェアが早めに移植されることも多く、日本のオフィスで必須の日本語処理が可能で世界のソフトウェアがいち早く使えることから、1980年代の日本のPCのデファクトスタンダードとなりました。

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5月 21

NECの代表作品であるPC98シリーズ

NECが初代PC98シリーズを発売開始したのが、1982年。
初代PC-9801においては、社団法人情報処理学会から、2008年度(第1回)「情報処理技術遺産」の一つに認定されるほどのパソコンだったのです。

その後、PC98シリーズは、国内シェア 50%以上を占めるまでに成長し、国民機とまで呼ばれるまでになっていったのです。

そんな、PC98シリーズのターゲットは主にビジネス用でした。
しかし、そんな当時からもゲームソフトの販売を行ってきたのです。

そして、1997年には、新しく PC98-NXというシリーズを発売しました。
しかし、このシリーズは、今までの PC-98シリーズとは違い、IBM互換機とほぼ同じパソコンに生まれ変わったのでした。
そんな当初は多少の混乱はありましたが、その後発売された機種は、ほとんど PC98-NXシリーズに統一されていったのです。

その後も、PC98シリーズは、PC98シリーズの専用ソフトなどを使っている企業に向けに受注生産を行ってきたが、2003年にその受注生産も終了することになったのです。

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5月 20

絶大な人気を誇った機種

PC-98シリーズは、90年代末期には生産を終了してしまったのですが、その人気は絶大な物があったと言えます。発売した台数は2000万台を超えており、多くの方がPC-98シリーズを利用したことになります。こうした背景には、使いやすいシステムを導入したことに加え、色々な物に対応したことが挙げられます
その1つがWindowsへの対応になると思います。90年代に登場したこのOSは、絶大な人気とともに浸透していきました。PC-98シリーズもWindowsへの対応を行っており、後半はこうした部分で売り上げを伸ばしていった部分もあるのです
いち早く最新のトレンドを注視して、多くのシステムに対応できたというのが強みだと思います。今のパソコンはそれが当たり前のようになっていますが、昔は対応の遅さというのも目に付いた時代なのです
PC-98シリーズはいち早くこうした情報を手に入れて、それに対応した機種を作ったことが、躍進の理由に繋がったと思います。今でもパソコンの基礎を作った名機であるのは間違いありません

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